セミナー「茶旅のみやげ話・台湾包種茶の歴史」の開催について
定例開催しております、須賀 努 先生のセミナー「茶旅のみやげ話」につきまして、次回の開催が決定しましたので、ご案内いたします。
茶旅のみやげ話「台湾包種茶の歴史」
2018年最初の回となる今回は、新年に相応しく縁起の良い名前のお茶である「包種茶」。
「台湾包種茶」の歴史についてお話しいただきます。
現在は「文山包種茶」ぐらいしか知られていない包種茶ですが、大陸と台湾を繋ぐ、重要なお茶でした。
文山や僅かに名前の残る南港のほかにも、台湾の各地で包種茶は生産され、海を渡って福建やアジア各地へ輸出されていたようです。
歴史に埋もれつつある、台湾包種茶を尋ねて、須賀さんは、台湾各地を訪れ、様々な関係者へ話を聞いて来られました。
すると、包種茶が当時担っていた役割の大きさが明らかになってきました。
今回も現地で見聞きしてきた貴重なお話を、たくさんの写真と旅先で出会ったお茶とともに伺いたいと思います。
文山包種茶の製茶もされてきたそうなので、その時のお話も伺えるかもしれません。
歴史のお話が多くなりますが、専門的なお茶の知識や前提知識は不要です。
お茶が好きな方はもちろんのこと、台湾が好きな方も是非ご参加ください。
新年最初のお茶イベントになる方も多いと思います。
初詣ついでに、ぜひ美味しいお茶を飲みにお越しください。
<茶旅のみやげ話・台湾包種茶の歴史>
日時 :2018年1月6日(土) 10:30~12:30
会場 : 東京・中央区立産業会館 4階 第1集会室
東京都中央区東日本橋2-22-4
講師 : 須賀 努 先生 Webサイト「茶旅 アジア茶縁の旅」
会費 : 2,500円 ※当日会場にて申し受けます。
予約 : 中国茶情報局CTTea.info にて、お申し込みいただけます。