セミナー「新たな展開を迎える中国茶の世界 ― 二十一世紀に銘茶と呼ばれるお茶とは -」
セミナー「新たな展開を迎える中国茶の世界 ― 二十一世紀に銘茶と呼ばれるお茶とは -」
今、中国茶の世界は刻々と変化しています。
数多の新しいお茶が登場し混沌とし始めたこの世界で、この先の二十一世紀には銘茶と呼ばれるお茶も今までのお茶とは変わっていくでしょう。
そんな中国茶の現場に自ら訪問し最新情報を持ち帰って来られたばかりの棚橋先生からお話しをして頂きます。
一例として、鳳凰単欉の製茶技術について、
旧タイプのお茶から現代のタイプのお茶へどのようにして変化を遂げたのか?
今の人々に好まれるお茶を作る為になされている試みとは?
また、銘茶と言われるお茶を作る為に必要な土壌や繁殖方法などについてもお話しして頂きます。
これにあわせて、鳳凰単欉製茶技術非物質文化遺産代表伝統継承人「文国偉氏」の夜来香も味わって頂きます。
貴重なお話とお茶を同時に体験できるまたとない機会です。皆様奮ってご参加下さい。
実行委員会より
中国茶の変化を、日本で、現地で、ずっと長く経験してこられた棚橋先生の講座です。
今回も、興味深い内容になりそうですが、鳳凰単欉の変化などについてのお話や貴重な試飲茶もあるようです。
鳳凰単欉がお好きな方には特に見逃せない講座になるかも・・・と思います。
【時 間】2019年11月24日(日) 10:00~11:30
【講 師】棚橋 篁峰 先生
中国茶文化の専門家として、全国で中国茶講座を開催すると同時に、中国の茶文化関係者との交流を行い研究を行っている。
中国茶文化の本来の姿を求めて、唐代茶道・宋代茶礼の復元を行い、中国茶文化国際検定を主宰して中国茶文化の後継者を育成している。
両国の茶文化交流活動は、訪中290回、日中茶文化交流訪中団25回、訪中講演12回など。
著書『中国茶文化』・『五感で楽しむ中国茶と音楽』紫翠会出版刊。『中国茶文化の素顔』中国画報社刊。『中国茶文化』(巻一)。『風月』『同天風月情』等。
【会 場】地球にやさしい中国茶交流会 セミナーA会場(2階A会議室)
※メイン会場と別フロアですのでご注意ください。
【参加費】3,000円
【定 員】24名
2019年10月23日(水)21時より予約受付開始