【第13回 ショップ情報】茶壺天堂
ショップ情報第8弾は、茶壺天堂さんです。
主にプーアル茶を中心とした黒茶と比較的手頃な茶器を取り扱うお店です。
餅茶なども試飲して納得した上で購入できるので、毎回、こちらのお店を楽しみに訪れる方も多いようです。
黒茶って、な〜に?
黒茶には《辺境の茶》と《普洱茶》の二つの流れがあり、そしてその中間に属するいくつかの黒茶があります。
黒茶は難しいと皆さんによく言われますが、小分けにして袋に詰められた茶を見て理解する事は難しい茶だと思います。
天全の“背夫”と呼ばれた人々が足で四川からチベットまで運んだ茶、牛馬で運び清朝の宮廷人が愛した茶、それぞれ異なった歴史を持つ黒茶はそれぞれ形も違います。
今回はなるべく作られ運ばれて行ったその形を大切に、皆さまに見ていただきたいと思います。
それらを見てさわって飲んでから、お買い上げ戴きたいと思っています。
辺境の茶
涇渭茯茶、(357グラム4000円、70グラム1000円~)
普洱茶
チベットその他、辺境の地に送られた茶
(キノコ形をしており、蘑菇(まこ)沱茶と呼ばれる)
下関沱茶、鼎興茶荘(250g / 1個=4000円、100グラム2000円)
宮廷に愛された古六大茶山の茶
易武山餅茶、冰島生茶(50g2000円~)
その他いろいろご用意しました。
近代普洱茶とも呼ばれる普洱熟茶は老字號
同慶号餅茶、宋聘号餅茶、楊聘号餅茶(357g /1枚=8000円、50グラム1500円)
黒茶は日常的に毎日飲んで、体調を整え健康に寄与する茶ですから、茶壺天堂では原則一個売りにしています。
普段から黒茶の好きな方や、また初めて黒茶を召し上がる方が、この機会に様々な黒茶をお試し戴きたいと思い、この催事に限りどの茶もグラム売りすることにしました。
様々な黒茶楽しんで少しでもご理解を深めて戴ければ嬉しいです。
2日間店に居ますので、ご質問などお気軽にお申し付け下さい。 (店主:井上菜津子)
第13回 地球にやさしい中国茶交流会
2017年10月7日・8日(土・日)
東京都立産業貿易センター 台東館
茶壺天堂さんは、D1・D2ブースに出店予定です♪