セミナー「現代中国茶文化考」
セミナー「現代中国茶文化考」
空前の活況を呈する、中国の茶業界。そのキーワードとなっているのは「茶文化」です。
今回は、今年の2月に『現代中国茶文化考』を上梓された王静先生を大阪よりお招きし、新中国の成立から中国の茶葉生産が復興するまでの流れと「茶文化」がいかにして現代中国のアイデンティティーとなり得たのかを、1つの物語(ストーリー)としてお話いただきます。
「なぜ中国の茶業界が急速に発展しているのか」「茶文化は、今の中国においてどのように受け止められ、発展しているのか」など、今の中国の「茶」を知るためのエッセンスが詰まったセミナーです。
ぜひ、この機会にご参加ください。
実行委員会より
中国の茶業界は、日本や台湾の茶業界から比較すると、まるで別世界と言っても良いぐらい活発に動いています。
このような活況になった理由は何なのか?を知るためには、1949年に新中国が成立して以降、中国の茶業がどのように歩み、さらに最近のキーワードとなっている「茶文化」とは何者かを知る必要があります。この点については、ほとんどまとまった文献がなかったのですが、今年の2月に上梓された『現代中国茶文化考』には、その模様が詳細に記述されています。
「専門書のため、なかなか読み進めることができなかった」という方も今回のセミナー形式であれば、きっと内容をスッと理解できることと思います。”中国茶の今とこれから”を知りたい方は、是非お話を聞いてみてください。
【時 間】2017年10月8日(日) 12:15~13:45
【講 師】王 静 先生
1982年 中国四川省生まれ。2015年大阪市立大学大学院文学研究科後期博士課程修了。
博士(文学)。現在、大阪観光大学観光学部専任講師。
【会 場】地球にやさしい中国茶交流会 セミナー会場(2階B会議室)
※メイン会場と別フロアですのでご注意ください。
【参加費】3,000円
【定 員】24名
2017年9月7日21時より予約受付開始