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セミナー「茶旅のみやげ話~台湾紅茶の歴史と現在~」

セミナー「茶旅のみやげ話~台湾紅茶の歴史と現在~」

お茶をキーワードにアジア各地を旅している、須賀努さん。
そんな須賀さんのお話を聞くイベントが「茶旅のみやげ話」です。

今回は、須賀さんが最近活動のベースを置いている台湾。なかでも、日本とのゆかりの深い「台湾紅茶」についてお話しいただきます。

台湾で紅茶が本格的に生産されはじめたのは、日本統治時代のこと。
当時、多くの日本人が台湾に渡り、現地で苦心を重ね、品種や製法の導入、生産指導などを行いました。
その活動の結果、台湾紅茶の品質・名声は高まり、往時は重要な外貨の獲得源となっていました。

須賀さんは、当時の足取りを追って、様々な関係者へ話を聞いたり、政府機関を訪ねたりされています。
すると、誰もが知るような意外な人物が、台湾の紅茶産業へ投資を行っていたことも明らかになってきました。

また、あまり紹介されることがなかった、日本統治時代が終わったあとの台湾の紅茶産業の動きも取材されています。
日本時代に培った基盤をどのように活かして発展したかや現在の新しい取り組みもご紹介していただきます。

今回も現地で見聞きしてきた貴重なお話を、たくさんの写真と旅先で出会ったお茶とともに伺いたいと思います。
お茶が好きな方はもちろんのこと、台湾が好きな方も是非ご参加ください。

 

実行委員会より

昨今は台湾ブームとも呼んでも良いぐらいに、交流が活発になっている台湾。
B級グルメの食べ歩きやショッピング、観光なども楽しいのですが、もう少し、深く台湾を知るのならば、お茶を切り口にしてみてはいかがでしょうか。

お茶は、その国の文化や経済、生活などが詰まったものなので、その国のことをより知ることができます。
とくに「台湾紅茶」は、日本統治時代から日本人の関わりも大きいお茶です。
台湾と日本と繋ぐテーマとしては、持って来いではないでしょうか。

美味しい台湾紅茶を飲みながら、ぜひ歴史を学んでみましょう。


【時 間】2017年10月8日(日) 10:00~11:30

【講 師】須賀 努 先生 ブログ「茶旅」

コラムニスト、アジアンウォッチャー、寺子屋チャイナ 主宰。
金融機関在職中に上海留学、台湾2年、香港9年、北京5年の駐在経験。
現在中国・東南アジアを中心にコラム、旅行記を執筆中。アジアの茶畑を訪ね歩いている。

【会 場】地球にやさしい中国茶交流会 大セミナー会場(5階展示室南側奥)

※メイン会場と別フロアですのでご注意ください。

【参加費】2,500円

【定 員】40名

 

 

予約ページ

2017年9月7日21時より予約受付開始

 

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