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セミナー「中国の喫茶文化-茶芸と茶道-」

現代中国で語られる茶芸と茶道とはいったいどのような物なのか、言葉が一人歩きしている現在の様子について基礎的な理解をしてもらいたいと考えています。

中国においても、地域や人脈によって、統一見解もなく、基本的な理解に一貫性がない現状は、中国茶文化を志す若者たちの間でも憂えている人たちも出てきています。初心に返って茶芸と茶道の本質を歴史的も再検討して楽しむ必要があるのです。

今後の中国茶文化世界発展に、お役に立てるようなお話をしたいと思います。


【時 間】2016年12月11日(日) 10:00~11:30

【講 師】棚橋 篁峰 先生

中国茶文化の専門家として、全国で中国茶講座を開催すると同時に、中国の茶文化関係者との交流を行い研究を行っている。中国茶文化の本来の姿を求めて、唐代茶道・宋代茶礼の復元を行い、中国茶文化国際検定を主宰して中国茶文化の後継者を育成している。両国の茶文化交流活動は、訪中267回、日中茶文化交流訪中団25回、訪中講演12回など。著書『中国茶文化』・『五感で楽しむ中国茶と音楽』紫翠会出版刊。『中国茶文化の素顔』中国画報社刊。『中国茶文化』(巻一)。『風月』『同天風月情』等。

【会 場】地球にやさしい中国茶交流会 セミナー会場(2階B会議室) ※メイン会場と別フロアですのでご注意ください。

【参加費】2,800円

【定 員】24名

【ご予約】11月10日(木) 21時より承ります

 

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実行委員会より

最近、中国の茶業が活発化するにつれ、”茶文化”という言葉や”茶道”という言葉が、現地の方々より聞こえてくるようになりました。
しかし、そうした言葉の意味は、私たち日本人が考えている”茶文化”、”茶道”という言葉の意味合いとは、また違っていることもあるようです。
同じ漢字を使う国ではありますが、背負っている歴史・文化が違えば、同じ字面でも意味は違うのです。

それがどのように違うのか、を解説いただくのが今回のセミナーです。
講師の棚橋先生は、文学者として中国との関わりをはじめられ、そこから茶への造詣を深めていった方です。
中国という国が背負っている歴史や文化に精通されている方ですので、このテーマを取りあげる上で先生以上の講師の方は存在しないのではないかと思います。
”茶芸”や”茶道”という言葉に魅せられている方にほど、是非お聞きいただきたいセミナーです。

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