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【ショップ情報】焙茶工房しゃおしゃん

ショップ情報・第8弾は、東北・九州応援ブースへの参加となります、岩手県の焙茶工房しゃおしゃんさんです。

2011年から設けられた東北応援ブースにずっとご参加いただいており、地元の方々の思いとともにご出店を続けていただいています。


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岩手県雫石町から参ります、焙茶工房しゃおしゃんです。
今年も、応援ブースへ出店させていただきます。震災後の2011年以来、毎年応援ブースに出店させていただき、主催者の皆様、出店者の皆様、そして何よりもご来場のお客様に感謝いたします。
しゃおしゃんとしては、今年も、雲南省のお茶を中心に、お持ちしたいと思います。
当店では、2003年の開業以来、雲南省普洱市瀾滄ラフ族自治県の景邁の古茶樹のお茶(千年古茶と呼んでいます)を烘焙したものを販売しています。今回も、2002年春の晒青のものを中心にお持ちします。2002年のものは、茶樹に寄生するという「螃蟹脚」を比較的多く表面につけています。

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その他、烘焙した黒プーアールや、奈良の健一自然農園の烏龍茶などもお持ちします。
また、皆様からご支援いただいております、岩手県陸前高田市や大船渡市の「気仙茶」も、少量ですがお持ちします。おかげさまで、地域の中でも気仙茶への関心が少しずつ高まっており、「ずっと摘まないでいたけれど、今年摘んだよ」という方があったり、地元「北限の茶を守る気仙茶の会」の活動に新たに参加する方が増えたり、地元高校での実習など、広がりを見せています。主に自家用として作られ続けてきた気仙茶の文化を大切にしつつ、少しずつ広がることを願っています。

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試飲スペースを設けてゆっくり召し上がっていただきたいと思います。どうぞお越しください。

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焙茶工房しゃおしゃん

実行委員会より

しゃおしゃんさんは、陸前高田市などの気仙地方を中心に生産されている、北限のお茶・気仙茶(けせんちゃ)の活動で最近は知られていますが、元々は、独自の焙煎技術で焙煎したお茶を販売する、お茶の専門店です。
店主の前田さんは、中国や台湾の茶産地を訪ね歩き、そこで住み込みの修行などをして、お茶や焙煎技術を学びました。
焙煎というと、火入れで香ばしく仕入れることを思い浮かべがちですが、こちらの焙煎技術とは、焙煎によって雑味などを飛ばし、飲み手の体にやさしいお茶へ仕上げていくというもの。
一度飲んでいただければ、お茶の焙煎という概念も広がると思うので、是非こちらのブースで体感してみてくださいね。
なお、気仙茶のあれこれについては、中国茶文化協会さんの会報『茶縁』 にまとまっていますので、参考にされてください。

第12回 地球にやさしい中国茶交流会
2016年12月10日・11日(土・日)
東京都立産業貿易センター 台東館

焙茶工房しゃおしゃんさんは、D6ブースに出店予定です♪

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